2010北海道マラソン
2010年8月20日(日) 北海道札幌市

福井@西島(妻)さんの「北海道マラソン」大会レポートです

福井@西島(妻)です。

私達夫婦は、8月29日に行なわれました北海道マラソンを走ってきました。
つたない文章ではありますが、完走記を書いてみましたので、お時間のある方はお付き合い下さい。
 今回は夫の伴走者はあえて依頼せず、私が引き受けることになりました。
タイムにこだわらず安全を第一に考え楽しい思い出を作ることにしたのです。
実は福井から結婚30周年記念にと、参加予定をしていたご夫婦が出られなくなりキャンセル。
私達2人で大丈夫だろうか?と不安を抱え小松発の飛行機に乗り込みました。
千歳空港で、サケもっとさんと伴走の方に合流し、不安は吹っ飛び、予想以上の楽しい北海道旅行になりました。
「良くこんなに話題が、あるね」と言う位 良くしゃべり、おいしいものも一杯いただきました。

さてレースはと言いますと、北海道とは思えないほど朝から気温が高く 会場に移動するだけでも汗が噴き出てきます。
中島公園付近は、大勢のランナーでアップをすることも出来ない状態です。
あきらめて荷物を預けに行き、スタート地点のCブロックで待つことにしました。
「収容車に乗ることがあっても救急車には乗るな」を合い言葉に、12時10分スタート
最初は混雑しているため歩いているようなものです。
でも焦らず流れに乗って、少しずつ走り始めました。
3キロまでは、緩やかな上りが続くのでキロ6分ぐらいで走ることにしました。
5キロ 10キロとすすみ気温が上昇。
給水 スポンジは、欠かせません。
暑い中、笑顔でわたしてくださるスタッフの皆さんには、本当に頭が下がります。

ハーフをすぎたところで、1位のランナーが2位を大きく引き離し通り過ぎていきました。
後で分かったのですが、このランナーはケニアのモグス選手でした。
このままゴールまで逃げ切ったら凄いなーと思いましたが、やはりそんなに甘くはなかったようです。
私達もようやく折り返しの25,7キロを通過することが出来、ここからが頑張りどころです。
20キロ手前から折り返し点までは、日陰のない単調な直線コース
折り返してもまた30キロ過ぎまでは、中央分離帯を隔てて戻ってくるのです。
福知山では、知人が声をかけてくれたりして気も紛れるのですが、遠く離れた北海道では、それもありなせん。
「給水はまだか?」夫も給水を楽しみに走っているようです。
そこでは完全に立ち止まって休めるからです。
それに給水を取ると、不思議と生き返った気がするのです。
 道路上にはコップ スポンジが散乱し (こんなにたくさんの人たちが私達の前を頑張って走っているんだなー)と 思いました。

レースはいよいよ終盤 途中から私達の近くを走っておられ、時々スポンジを取ってくださった 年配の男性 お話を聞くと札幌の方でお年は、71歳。
若い頃は5キロ 10キロを走っておられ70歳からフルを走り始めたとのこと 実にお元気でした。
途中では、アンパンマンの仮装で走っておられる人もいました。

北海道大学のキャンパスを通過する頃には、木陰もあり気温も下がり順調な足取りになっていました。
後1キロの表示を見たときには、だんだんうれしくなり、気持ちよくゴールすることが出来ました。

タイムは4時間11分18秒 感動を 有り難う!
私達夫婦に新しい思い出が加わったとともに 健康で走れることに感謝する1日でもありました。

長文にもかかわらず、最後までお読み下さった皆さん 有り難う御座いました。


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